新型コロナウイルスに関する社長メッセージ
新型コロナウイルスに関する社長メッセージ
はじめに、新型コロナウイルス感染症に罹患された方と、ご家族・関係者の皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。
今月末には新型コロナウイルス禍の方向性がみえてくると思います。日本の場合は感染をある程度抑えることができ、他国のような医療崩壊をある程度防止できました。また自粛もうまくいっています。その結果、市中の抗体保持者の比率が低く(北米、ヨーロッパでは15%、NY市では25%との報道があります)、他国にくらべて規制の緩和されることが遅れることが予想されます。冬には再度第2派が発生し、外出が禁止される可能性も大です。人口の半分以上に自然もしくはワクチンによって免疫ができるまで、この状況は続くかもしれず、最近のシミュレーションでは2022年までこの状況が変わることはなさそうです。それまでには、病院の能力以内で感染者を治療できることが一番重要だとおもいます。
経済の活発な地域は人の移動も多く、感染の機会が高く、そのような地域に弊社の支店は存在します。中四国支店を除いてすべて弊社の支店が特定警戒都道府県に入っています。
この状況において一番重要なのは、従業員、協力会社の方々の健康です。もちろん同居する家族の方々も重要です。マスクの配布等、できるだけのことは今後も実施したいと思います。また皆さまからの良い提案があれば可能な限り活用したいと思います。従業員の皆様においては不特定多数のトラックドライバーと接する窓口には十分の注意を払ってください。また身体だけでなく、精神の健康を保てるよう気を付けてください。事務所内の仕切りや、食事場所の仕切りもできる限り設置したいと思います。昼食時の談笑の自粛やマスクをかけての勤務等、従業員、関係者の皆さんのご協力をお願いします。
上記の事柄を念頭に置いて、当社の企業理念である「顧客満足」「開拓者精神」をモットーに、この新型コロナウイルス禍を乗り切り、今後も物流事業を通じて社会貢献を目指しいていく所存です。
2020年5月
代表取締役社長 中野 晋一